COMPANY INFO.会社情報
The one & only 1 by No.1
トライオン株式会社は1959年に雑貨商社として創業したのち、斬新で独創的なアイディアを業界のリーディングブランドに提供する野球グラブODMメーカーへと転換しました。私たちが生み出すアイディアは、グラブの機能性を高め、プレーヤーのパフォーマンスを向上することを念頭にデザインされています。
クラフトマンシップ・製造技術・独創性そして適正な価格を以て、トライオンは”NO1.グラブメーカー”になる事を志し、その証として数多くのメジャーリーガーからスポーツを愛する草野球の子供たちまで、国内外を問わず幅広くご愛用いただいています。
現在では野球グラブのみならず、ラクロスやアイスホッケーグラブの製造へとモノ作りは多様化し、フィリピンとベトナム両国からそれぞれのリーディングブランドに向けて作られた製品には、MLLやNHLのプロ選手向けも含まれています。
また長年のグラブ作りで培った製造技術と日本のモノ作りの精神を活かし、バッグ事業においてはユニークなオリジナルブランドを立ち上げました。1998年に”道具としてのバッグ”をコンセプトにスタートしたTRIONをはじめに、クラフトマンシップと機能性のハイブリッドを目指したTOMOE、ナチュラルモードがコンセプトのレディースブランド ikot の3ブランドを展開しています。それぞれのブランドは個性的であり、グラブレザーを中心とする素材の魅力、機能性、また天然素材を編みこむフィリピン職人による手作りの良さを表現したデザインとなっています。
私たちはこれからも斬新である事を追い続け、唯一無二の存在で有り続ける為に、独創的で付加価値の高い商品開発に取り組んで参ります。
会社概要
- 商号
- トライオン株式会社
- 創業
- 昭和34年5月18日
- 本社所在地
- 〒541-0052 大阪市中央区安土町2丁目5番10号
- TEL
- 06-6263-8025(代表)
- FAX
- 06-6263-7272
- フィリピン工場
- TRI-PHIL INTERNATIONAL,INC(マニラ首都圏)
- ベトナム工場
- TRI-VIET INTERNATIONAL CO.,LTD.(カントー市内)
- 資本金
- トライオン株式会社 2,000万円
TRI-PHIL INTERNATIONAL,INC 13,060万円(邦貨換算)
TRI-VIET INTERNATIONAL CO., LTD. 20,160万円(邦貨換算) - 代表者
- 代表取締役 青木 幹
- 取引銀行
- りそな銀行 難波支店
三菱東京UFJ銀行 難波駅前支店(心斎橋支社) - 従業員数
- 本社 30名/フィリピン 800名/ベトナム 800名
- 事業内容
- ■野球グラブ・ミット・その他の野球用品のOEM製造
■ラクロスグラブ/アイスホッケーグラブのOEM製造
■バッグ・カゴ(革/天然素材)のOEM製造および自社ブランドの販売
■バッグ/雑貨小売店舗運営
沿 革
- 1959年
- 昭和34年5月18日創業者 青木明生を中心とした、大阪外国語大学出身の仲間3名が集まり、大阪市東区において、一般雑貨・スポーツ用品・玩具等の対米、対アジア輸出を主目的とした貿易会社を設立。
- 1965年
- 昭和40年米大手スポーツメーカー向けに野球グラブの輸出を開始。
- 1968年
- 昭和43年11月1日トライオン株式会社を設立。
- 1975年
- 昭和50年11月岡山県久米郡に野球グラブ製造工場を取得。商社からメーカーへの転身を図る。
- 1977年
- 昭和52年鹿児島工場を取得。
- 1983年
- 昭和58年3月業務内容の拡大に伴い、大阪市内・日本橋に自社ビルを取得。
- 1984年
- 昭和59年岡山工場で鞄の製造を開始。
- 1988年
- 昭和63年1月フィリピン・マニラにTRI-PHIL INTERNATIONAL,INCを設立。
これを機に野球グラブの製造拠点を海外へ移行していく。
※1993/鹿児島工場閉鎖、1998/岡山工場閉鎖 - 1991年
- 平成3年日本大手スポーツメーカー向けに野球グラブの輸入を開始。
- 1995年
- 平成7年日本向けの鞄の製造を開始。
MLBプレーヤー用グラブの製造を開始。 - 1997年
- 平成9年8月新プロダクトとしてラクロスグラブの製造を開始。
- 1998年
- 平成10年12月オリジナルバッグブランド「TRION」を立ち上げる。
- 2002年
- 平成14年8月直営店第1号「T's」を大阪 堀江にオープンする。
- 2004年
- 平成16年4月本社、新社屋(大阪市中央区)へ移転。
平成16年9月レディース向け、オリジナルバッグブランド「lapu-lapu」を立ち上げる。
平成16年9月直営店「TRUNK」を社屋1Fにオープンする。それに伴い「T's」を閉店。 - 2005年
- 平成17年11月ラクロスグラブからの展開として、アイスホッケーグラブの製造を本格化。
- 2007年
- 平成19年3月ベトナム・カントー市に第2工場(TRI-VIET INTERNATIONAL CO.,LTD.)を設立。
- 2009年
- 平成21年5月創業50周年を迎える。
- 2011年
- 平成23年5月NHLプレーヤー用グラブの製造を開始。
- 2015年
- 平成27年オリジナルバッグブランド「TOMOE」を立ち上げる。
- 2016年
- 平成28年レディース向けオリジナルブランドlapu-lapuに代わり「ikot」、「alfajill」を立ち上げる。
- 2018年
- 平成30年11月設立50周年を迎える。
Production site
トライオンは雑貨商社として創業以来、アジア諸国との貿易業に従事し、関連した商品を製造する工場を設立してまいりました。現在も、トライオンの経営理念とフィリピン、ベトナム各国の文化/伝統との融合を目指し日々努力しております。
品質方針
市場をリードするトップブランドの主要工場として、納期遵守と共に、最高級の品質、競争力のある価格、お客様のニーズを超えたサービスを目指します。
フィリピン工場は1987年に設立され、野球グラブ、ミット、アイスホッケーグラブ、ラクロスグラブをアメリカ、カナダ、ヨーロッパ、アジア諸国に輸出する業界トップメーカーの工場になりました。ビジネスの発展と共に、レザーを含む天然系材料を使用したハンドクラフトのバッグ商品も展開するようになり、フィリピンならではの原産材料を紡いで作り上げていく商品は、ローカルコミュニティーへの貢献にも寄与しています。 日本の職人達から学んだグラブ生産技術は、今や多くのプロプレーヤー向けに商品をご提供させて頂くまでとなり、世界有数のグラブ工場の1つとなりました。長年グローバル市場に認知され続けている商品とサービスが我々の誇りであり、日本人の仕事への情熱からなる探究心と、フィリピン人の独創性からなる技術がうまく結合し、長きに渡り成長を支えている推進力となっております。
ベトナム工場は2007年にビジネス拡大の拠点として設立され、フィリピン工場同様にアメリカ、カナダ、日本、ヨーロッパ諸国へ、野球グラブ、ミット、アイスホッケー、ラクロスグラブを輸出しています。この10年で目覚ましい発展を遂げ、世界最大規模のグラブ工場に成長しております。この発展は、日本人の「仕事への情熱」、フィリピン人の「蓄積された技術」、ベトナム人の「勤勉な努力」のシナジーから成されたものです。 また、裾野産業が発展している利点を活かし、新しい材料・機械やテクノロジーの調達においても、トライオングループに大きく貢献しています。私たちは今後もこの大きなポテンシャルを秘めた工場を活用し、ベトナム人が持つスキル・知性・闘志と技術革新によって付加価値商品や生産改善システムを創造してまいります。
Research and Development
グローバル市場で勝ち残る為に、幅広い研究開発を通して、様々な新機能やデザインを開発し、幾つもの特許も取得しています。
Manufacturing
顧客のニーズに応える広い現場スペースで、整ったラインが高い生産性を生み、熟練工が大いに能力を発揮し、質の高い商品を生産しています。
Craftsmanship
日本の職人達から得た知識と技術を、時代の流れとマーケットの発展と共に歴史を経てアレンジし、自分たちの方程式から生み出した独創的なクラフトマンシップが強みです。
Training Programs
各部門でガイドラインに沿ったプログラムで教育する傍ら、それらを自分のものに変えて新たな価値を生み出す人材を育成しています。
Activities
優秀者の表彰式、遠足旅行、球技大会など様々な会社行事を通して、結束力を高めています。
Contribution to the Community
奨学金制度やローカル政府への支援など、様々な取り組みを通してコミュニティーに貢献しております。